先日、何気なく目にしたコラムに、タレントのタモリこと森田一義氏のコミュニケーション方法について書かれており、思わず「なるほど!」と感じました。
森田氏は、年齢や趣味も異なる方に対してコミュニケーションを取る際、最初に
「髪の毛切りましたか?」
と話しかけるそうです。
そう聞くことによって、会話を始める糸口となったり、その先の会話が続いていくきっかけになるとのこと。
ヘアスタイルを変えたのに、気づかれずスルーされるのは、少し寂しい気がしますよね。
逆に、例え髪を切っていなかったとしても、そう聞いてもらえると「私のことをちゃんと認識してくれているんだ」とちょっぴり嬉しくなりますね。
相手が自分に興味を持っているとわかると、饒舌に会話がすすめられ、会話のネタに困ることなく話が膨らむという素晴らしい会話術なのだそうです。
私自身、経験があるのですが、アメリカ人はとにかく褒め上手です。
相手のヘアスタイルから、服装や身に着けている装飾品に対し、挨拶のようにさりげなく“I like it.” “I like that color.”などとよく言います。
私が10代の頃、アメリカでホームステイしていた際に身に着けていたものに、“I like it.”と言われて、当時はそれが褒め言葉と気づかず、心の中でその子にプレゼントすべきなのか⁈と焦った思い出があります。
【like】には、「好き」の意味の他に、「気に入る」「好意を持つ」という意味もあります。
誰かに話しかけたい、コミュニケーションのきっかけを作りたい場合には、とても役立ち、重宝する言葉です。
本人も気に入っていることならば、何かしらのエピソードがあるもの。
そこから会話が弾むことでしょう。
誰でも知っている【like】という言葉ですが、こういった使い方もできるので、機会があったら是非活用してみてくださいね。
日本では長い歴史や文化の中で美徳とされていた、日本独特の奥ゆかしさ。
しかし、異なる文化や歴史を持つ外国によっては、「ネガティブ」「自信がない」「何を考えているかわからない」などと誤解されやすく、全く違う解釈をされてしまうことが多いです。
そういった異文化相互理解も知っておくと、今後、国際社会でのコミュニケーションをよりスムーズに進められます。
外見や考えなどを褒めてもらったときには、謙遜するのではなく、笑顔で“Thank you!”と返しましょう。
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